お得な賃貸物件の選び方と引っ越し費用の抑え方

賃貸物件の選び方と引っ越し費用の抑え方

私の実家は持ち家だったため、賃貸物件探しを経験したのは30歳をすぎてからでした。それから、もう4回も賃貸物件を探しては引っ越しをしています(仕事の都合などにより)。

というわけで今回は、賃貸物件を探すとき、注意すべき点やお得情報をお話させていただきます。

物件探しの準備をしよう

良い物件・納得のいく物件に出会うための「準備」はとても重要です。引っ越し費用もバカになりませんので、失敗しないようこれからお話する準備をしっかりと行うことをお勧めします!

【1】家賃相場を調べておこう

引っ越し先となる地域の「家賃相場」をネット・情報誌などから確認しておきましょう。そうすることで、家賃の値引き交渉にも役立ちますし、相場より高い物件を契約しないで済みます。

賃貸物件は、物件オーナーが家賃を決めています。つまり、地域の相場に合った値段を出している人もいれば、相場以上の値段を出している人もいます。

不動産情報サイト
SUUMO
at home
HOME’s
色んな賃貸情報サイトがありますので、いくつか見て比較しておきましょう。Aサイトに載っていた物件が、必ずしもBサイトに載っている限りません。又、写真や情報の数、こだわり条件検索などの内容も違います。私の場合ですが、HOME’sがわかりやすくよく使わせてもらっています。

【2】昔からある不動産屋へ行こう

引っ越し先にある地場の不動産屋は、地元の人しか知りえないお得な物件情報を持っている可能性がありますので、一度足を運ぶのもいいかもしれませんよ。

【3】譲れないこだわりの条件を決めよう

「駅」「コンビニ」「スーパー」「学校」は近いところが良い、間取りは「2LDK」が良い、家の造りは「鉄筋コンクリート」が良い、トイレは絶対「ウォシュレット」が良いなど、人それぞれ好みやこだわりたい部分がありますよね。

そのこだわりの中でも「絶対にゆずれない」部分と「妥協しようと思えばしてもいいかな・・・」という部分を分けて考えておきましょう。そうすることで、家賃を抑えられることもあります。ですが、譲れない絶対の希望があることで、家賃が相場よりも高くなる可能性もあります。

ちなみに私のパートナーは「トイレのウォシュレット絶対!」の人だったので、それを基準にサイトで検索しました。その希望を外せば、今よりも安くて良い物件もあったのですが、安さよりもウォシュレットの存在が勝ったそうです。

『お得』な賃貸物件を見つける方法とは?

物件探しの準備が済んだら、次は実際に物件を探し内覧です。ですが、家賃は毎月ずっと続く出費ですので、できるだけ「安くていい物件」に出会いたいですよね。

そこで次は、お得な物件を探す方法をご紹介します。

【1】自治体の助成金を活用しよう

家賃補助を実施している自治体がありますので、お住いの自治体に確認してみましょう。ちなみに、私の住んでいる町は・・・家賃補助ありませんでした。
参考:SUUMOジャーナル

【2】UR賃貸住宅を探そう

最近、かわいい女優さんが「URであーる」というCMに出て宣伝していますよね。

UR賃貸とは、一言でいえば昔の公共団地。今は、UR都市機構が独立行政法人として管理運営しています。これに対し、普通の賃貸とは、民間の1人の個人が所有し、管理運営するものです。ただ、最近では管理運営を民間の不動産会社へ委託している事が多いです。

つまり、「民営」か「公営」かの違いです。

UR都市機構のメリット
礼金、仲介手数料、更新料無し
礼金や更新料なしという物件は、民間でも探せばないことはありません。ですが「仲介手数料無料」というのは、民間ではなかなかありません!良くて手数料半分とかではないでしょうか。

そう考えると、この浮いた仲介手数料分で新しい家具や家電など購入することができますね!

保証人不要
保証人をお願いするのは、気を遣いますよね。UR賃貸住宅は、申込み時に「住民票の写し」「所得証明書」などの必要書類の提出を行い、申込み本人の資格確認を行うのみです。

URではなく、民間の賃貸物件を借りる時、「保証会社」の審査が通れば、保証人をたてなくても契約ができるようになってきていますが、審査が通らない場合も考えなければなりません。「審査が通るのか・通らないのか」「通らなかったら身内の誰に頼もうか」など悩みがでてきます。私も審査の結果がでるまでは、不安で不安でたまりませんでした。

ちなみに、親しき中にも礼儀あり!ですから保証人になってもらった兄には、合計1万円くらいのお礼の品を送りました。そのことを振り返ると「保証人不要」というのは、手続きも簡単でお礼の品を送る費用も浮き重ねてお得ですね。

都心から郊外まで物件が豊富
みなさんの住んでいる地域にもあると思いますが、駅近~静かな環境まで幅広く物件が整っています。もちろん、築年数や古いとかあるかもしれませんが、最近ではリノベーションが自分たちでできたり、条件を満たせば家賃が減額されたりサービスも豊富でお得です!

【3】事故物件を検討してみよう

事故物件とは、その名の通り「自殺」「他殺」「火災などによる焼死」「孤独死」などがあった部屋で、通常の家賃より2~3割安く設定され貸し出されています。

賃貸情報の欄に「告知事項あり」と表示されている場合、事故物件の可能性が高いです。もちろん綺麗にクリーニングされていますので、「事故なんて気にしない!」という方にとってはお得な物件となりますね。

事故物件を気にされる方は、不動産屋さんに確認するか、こちらのサイトで確認してみてください。

【4】値引き交渉をしよう

物件によっては、家賃や管理費の値引き交渉をすると下げてくれるケースもあります。

ですが、これは結構な駆け引きですので覚悟の上、行ってくださいね!
不動産屋と「値引き」についてぶっちゃけトークをしたことがあるのですが、値引きをすると「そういう人柄なんだ」という抽象的な印象を大家(オーナー)さんに与えてしまい、実際はしっかりとした人柄で収入があったとしても、印象悪く伝わり「そういう人なら断る」というケースもあったそうです。

もちろん、値引き交渉がうまく進むケースもあります。例えば、シーズンオフや長い間借り手が見つからないような物件などはチャンスがあります!不動産屋であれば、大家(オーナー)さんの性格や考えなども把握していると思いますので、「値引きしてください!」とすぐ言うのではなく、不動産屋さんに「交渉の可能性」について相談してみましょう。

 

賃貸物件を退去するときの節約術とは?

引っ越しは、本当に費用がかかりますよね。一時期、「私引っ越し貧乏だ」と思ったことがあるくらいです・・・。それでは、できる限り節約する方法をご紹介します!

まずは、引っ越しが決まった時点で「退去の意思を早めに伝える」ことが重要です。通常、退去日の一か月前には申告してくださいという物件が多いと思います。タイミングが遅れてしまうと、退去後も賃料が発生します!

部屋を原状回復させるための費用を抑えよう

原状回復費用は、借りていた人・貸していた人のどちらの負担にあるかについての定めがありますので下記をご参考ください。

<借りていた人の負担になるケース>
●カーペットに飲みこぼしたことによるシミ(こぼした後の手入れ不足等によるもの)
●結露を放置したことにより壁や天井などに拡大したカビやシミ
●飼育しているペットによる柱等の傷や匂い
●ガスコンロ置き場、換気扇などの油汚れ(掃除や手入れを怠った結果汚れた場合)

<貸していた人の負担になるケース>
●クロスの変色(自然現象)
●壁にある画びょうの跡、ピンなどの穴
●畳の裏返しや表替え
●網戸の張替え
●エアコンの内部清掃
など

比較してみていかがでしょうか。結構こまかいですが、大切なことですので契約書などで確認しておきましょう。

そして、余計な原状回復費を取られないためにも、日頃から手入れ・管理しておくことが大切となります。特に、水回りなどは気を付けて維持を心がけましょう。

又、退去時に掃除をすることは借りていた人の義務ではありませんが、掃除をしておくと不動産屋への印象もよくなり、余計な出費が抑えられる可能性が高まりますよ!

不用品はリサイクルショップへ

引っ越しをしていると、「使えるけどいらないな」という物がでてくると思います。例えば、洋服とか棚やテーブルなど。そういう物は、捨てずにリサイクルショップで売りお金にしましょう!

不用品は自治体に粗大ごみで出そう

リサイクルできない不用品は、捨てるしかありません。ですが、「不用品回収業者」などに頼むと費用が結構かかります。前に、ベッドマットの値段を電話で聞いてみたら数万円と言われ、自治体に確認したら数千円でした。

一番賢いのは、自治体のごみ処理場へ直接持っていく方法ですが、マットレスのように大きくて持っていけない不用品は「自治体の粗大ごみ」に依頼し回収してもらいましょう。予約など手続きは面倒ですが、費用は抑えられます。

引っ越しを安く抑える節約術とは?

引っ越し人数・引っ越し先の距離・引っ越す時期によって、値段は大きく変わります。例えば、こちらのサイトで検索すると、一人分の引っ越し(200キロ以内)であれば通常4万8千円、シーズンなどの繁忙期になると9万4千円という平均料金。時期が違うだけで倍近くも変わるんですね!では、その費用を少しでも抑えるためにできることをご紹介します。

●繁忙期を避け平日や夜間に引っ越しをしよう。
転勤や入学のために繁忙期(2~4月)は費用が高くなりますので、なるべく土日や繁忙期は避けましょう。

●引っ越し業者が都合のいい日に引っ越しをしよう。
上記で「繁忙期は避けましょう」とお伝えしましたが、どうしてもこの時期でなければならないというケースもありますよね。ですが、繁忙期でも節約できる方法はあります!繁忙期というのを逆手にとり「時間や曜日は引っ越し業者の都合に合わせるからその分安くできないか」交渉してみましょう。

例えば・・・A市から出発し荷物をB市に運んだとします。その後、B市からA市に戻る時、空のトラックで帰る業者は「損」ですよね。できれば、B市からA市に運ぶ荷物をゲットしたいのが業者です!ですので、この業者の利益都合に引っ越しの時間と曜日を合わせるから、その分安くしてほしいという交渉をするのです。大手の引っ越し業者の場合、多くのトラックが行き来していますので、この手法は活用できますよ!

●引っ越し比較サイトや不動産ポータルサイトを使い、費用が一番安い業者を探そう。

まとめ

引っ越しでトラブルや予定外のことが起こると、新しく生活を始めても気持ちがよくはありません。心機一転、スタートできるように「準備」と「計画」をしっかりとたて行動しましょう。多くの方々が、素敵なお家とご縁がありますように。