貯蓄か生命保険かどっちがお得?メリットとデメリットと生命保険の選び方

貯蓄か生命保険かどっちがお得?

人生、いつ何が起こるかわかりません。

急に入院して手術をすることになった・・・
大黒柱が急に亡くなった・・・

家族のために、自分のために、皆さんはどのような対策・備えをしていますか?

コツコツと貯蓄をされているのでしょうか?
生命保険(民間の保険)に加入されているのでしょうか?
それとも、貯蓄と生命保険の両方派でしょうか?

今回は、それぞれの特徴を比較し、皆さんが人生を選択する際の参考になれば幸いです。

貯蓄のメリットとデメリット

まずは、貯蓄のメリットとデメリットから見ていきましょう。

メリット デメリット
・貯めたお金の使い道は自由
・少しずつでも貯めていけば確実に増えていく
・銀行に預けておけば利息がつく(定期預金の方が利息は高い)
・定期預金を途中で解約しても、その時点で払い込んだ分は戻ってくる
・失業した時の備えになる
・投資という選択肢が増える
・高価なものでも借金しないで現金購入できる(ローンの利息を払わないで済む)
・結婚相手からすると信頼と安心につながる
・生活(子育てや老後)の不安が減るなど
・亡くなった場合、それまで貯めた分と利息しか受け取れない
・貯めるまでに時間がかかる
・貯金がなければ、入院や手術になった時など支払いに困る
・油断すると貯金を使いすぎてしまい、お金が貯まらないなど

生命保険のメリットとデメリット

次に、生命保険(民間の保険)のメリットとデメリットを見ていきましょう。
身近な保険の一つである生命保険は、貯蓄にはない重要な機能をもっています。それは、万が一の時、約束のお金を確実に受け取ることができるということです。

※生命保険は、本当に多くの種類があり自分にあった補償内容を見つけ出すのも一苦労ですよね。
以下の内容は、一般的な生命保険のことになりますので、細かい保険種類の詳細比較については後述させていただきます。

メリット デメリット
・契約が成立したら、いつ入院や死亡しても保険金を受け取ることができる
・入院や手術が必要になった時、貯金を崩すことなく支払うことができる
・万が一の際に家族を経済的に守ってくれる
・いざという時の安心を買える
・掛け捨て、貯蓄性、保障期間など生活にあった内容を選択することができる
・生命保険料控除による税金の優遇を受けることができるなど
・保険以外のことに使えない(保障対象内のことのみ)
・中途解約したら払った保険料の全額は返ってこない
・保険金には相続税や贈与税などの税金がかかる
・保険金を受け取った場合は確定申告などが必要になる
・保険料を毎月支払う
・入院日数全てをカバーできるとは限らないなど

貯蓄と生命保険を比較

貯蓄と生命保険のメリットとデメリットを比較してみていかがでしたでしょうか。
自分にあった備えはどちらだと思われますか?

貯蓄は、目標とする額を貯めるまでに時間がかかりますし、長期にわたる治療・高額な入院費&治療費などが発生したら「お金が足りない!」なんてこともあり得ます。働けなければ所得も得ることができません。しかし、使い道を自由に選べる!という点ではメリットがあります。

それに対し保険は、契約後であれば急に治療などが必要となっても「安心」です。しかし、保障以外では使うことができないですし、中途解約したら払った全額は戻ってきません。

「どっちがお得?」については個々の考えにもよりますので、それぞれのメリットとデメリットをよく考えてた上で「対策・備え」を行っていくことが大切です。もちろん、貯蓄と生命保険両方を考えて備える方法も大いにありです!両方とも重要な備えですから、後悔しないよう自分でしっかりと考え、自分のお給料と生活状況を把握し、将来のためにしっかりと備えておきましょう。

(私の実体験)
ちなみに私は・・・
現在、毎月数千円という掛け捨ての共済保険に加入しています。
加入して10年以上になりますが、今まで保険のお世話になったことはありません・・・健康でありがたい限りです。

若い頃は、「周りが入ってるから…」という感覚で加入しましたが、今では保険が「安心」となっていて「加入しててよかったな」と思っています。介護業界は給料も少ないため、月々数千円でも厳しい時期はありましたが、今でも無理なく続けられています。

しかし、高収入・裕福な家庭でもないため、安心と言っても100%の安心ではありません。給料も少なく貯蓄も満足にはできていませんし、年齢も年齢ですので・・・出来ることなら今後保障内容を見直したいと考えており、現在、生命保険会社のパンフレットを収集検討中です!

私のように「保険で備え」という考えの方は、ぜひ以下「保険の保障と種類」をご覧ください。

多くある保険商品から自分にあった保障を選ぼう

生命保険・死亡保険・医療保険など、CMでも耳にする言葉なのでご存知の方ばかりだと思います。ですが、何がどう違うのでしょうか?基本的な部分を以下お話させていただきます。

「生命保険」と「医療保険」どちらを重視するのか考えよう

まず、人に関する保険は大きく「生命保険」「医療保険」2つに分類されますので、どちらを重要視するか考えてみましょう。保険の種類によっては、両方が組み込まれた保険商品もありますが、どちらに重点を置くのかによって保険料も保険内容も変わってきます。

人に対する保険
生命保険 医療保険
【目的】
死亡した後の遺族の生活費や子供の養育費、葬式代、お墓代などの備え
【目的】
通院・入院した時の医療費や仕事ができずに収入が減った時の備え
【例】
終身保険・定期保険・子ども保険(学資保険)・養老保険・個人年金保険など
【例】
医療保険・がん保険・介護保険・生命保険の医療特約など

簡単に言うと、生命保険は「自分が亡くなった後の保障」、医療保険は「自分が生きている間の医療的保障」で分かれます。

「生命保険」重視の人

商品選びで迷うことの多い生命保険は、まず以下3つの基本型を確認し、自分に必要な保障は何かを整理しましょう。

死亡保険 生存保険 生死混合保険
・死亡した時に受け取れる
・安い掛け金で大きな保障
・掛け捨ての要素が強い
 ・一定期間生きていた場合に支払われる
・死亡した時、それまで払った保険料程度支払われる
・子どもの保険(学資保険)は親の死亡保障、子どもの成長のお祝い金が支払われる
 ・満期まで生きていたら「満期保険料。途中

で死亡したら「死亡保険金」が支払われる
・掛け捨てではないが掛け金が高い

 定期保険(一定期間だけ死亡保障がある)終身保険(払い込みが終わっても一生涯保障)  個人年金保険(払い込みが終了したら一定期間年金が受け取れる)  養老保険(払い込みが終了したら満期保険金が受け取れる)

「医療保険」重視の人

医療保険は大きく3つ

「①医療保険」「②がん保険」「③介護保険」に分かれており、そこから保障を手厚くしたい場合、「医療特約」というオプションを選択することができます。又、医療保険には、保障が一生涯続く「終身型」と一定期間だけの「定期型」があります。
①医療保険

医療保険 入院給付金 入院1日/5000円・10000円などの給付金がでます。更に、生活習慣病や女性特有の病気で入院した場合、増額されるタイプもあります。
手術給付金 手術内容に応じて入院日額の5・10・20倍などの給付金がでます。
通院給付金 入院した後、同じ病気で通院した場合に支給されます。
高度先進医療給付金 厚生労働大臣は定める医療技術や医療機関の治療に対して支払われます。

②がん保険

がん保険 がん診断一時金 入院や手術を受けなくても、がんと診断されたら一時金が支給されます。
がん通院給付金 一部のがん保険は入院前から、その他は退院後の通院時に支給されます。
がん入院給付金 がんで入院したときに支給されます。

③介護保険

介護保険 一時金 公的介護保険の基準が元になっている商品、民間保険会社独自の基準が元になっている商品など内容はさまざまです。その基準を満たした状態になった場合、「一時金」や「年金」という形で現金支給されます。しかし、掛け捨てタイプが多く、貯蓄型の場合は保険料が高くなります。
年金

医療特約(オプション)

特約とは、その名の通り「不安だから安心したい」という部分にプラスで保障をつけることです。そのため、主契約となっている保険を解約したら、自然と特約も解約となります。つまり、特約のみで保険に入ることはできません。

みなさんの不安な点はなんでしょうか?
入院中の医療費代、差額ベッド代、働けい間の収入・・・など、それぞれ不安な点があるかと思います。もちろん、特約の分、保険料がかかりますが「安心」を買えるというのはありがたいですね。

「特約」には・・・
入院特約
通院特約
がん特約
女性入院特約
生活習慣病特約
先進医療特約
介護保険特約
というのがあります。

私の場合ですが、糖尿病家系のためできることなら「生活習慣病特約」に入りたいなと考えています。糖尿病は、日々の管理がとても大切ですし、長く付き合っていかなければならない病気です。ということは、医療費も時間も色々とかかってきますので、個人的に備えておきたい部分です。

まとめ

保険は、種類がありすぎて絞るのも大変ですよね。今は、保険の総合的窓口というのがあるので、自分の目と耳で直接確認してみるのもいいと思います!
もしもの時のために、自分に合った備える方法を考える参考になれば幸いです。