「お墓の値段はいくらくらい?」種類による費用の目安を比較!

お墓

今回は「お墓事情(種類・費用)」についてお話させて頂きます。

みなさんは、お墓を建てたいですか?

私の場合、祖父・祖母のお墓はあるのですが、父と母は末っ子のため、そのお墓には入らず、独立して「お墓を建てるか」考えなければなりません。

しかし、まだ父も母も元気なので、正直まだ考えておらず…と言いますか、親が元気なのに「ねぇねぇお父さん!お父さんが死んだあとのお墓どうしようか?」なんて、娘から言い出しにくいですよね…?

出来れば、親から「お父さんはね、お墓を建ててほしいんだ」とか「葬式はしなくていいし、骨になったら海に散骨してほしいんだ」とか、考えを教えてほしい…。

脅かすわけではありませんが、「死」は突然やってきます。

ある程度の年齢になったら、自分が死んだあとのお墓をどうするのか考えておくのも必要です。

私は40代目前となり、自分が死んだときのことを考え始めています。そして、夫にその考えを伝えています。

自分が死んだときのためを考えて準備しておくのは、決して「縁起が悪い」ことではなく、残された家族への「愛」だと思います。

では、葬儀の後の「お墓事情について」見ていきましょう。

※葬儀の平均費用については、埋葬料(費)・葬祭費(料)とは?貰えるお金申請の流れをご覧ください。

お墓(石)を建てるケース

「お墓を建てる」と一言でいっても、公営・民間・寺院の3つに大きく分けられます。

公営墓地の特徴と費用

公営墓地とは、都道府県や市区町村などの自治体が管理する霊園墓地のことです。

特徴

・設備が整っている
・永続性が保証されている
・宗教に制限がない
など公営ならではの安心感があるが故に、人気が高く申し込みを行ったあと「抽選」で選考されます。

誰でも申し込みできる訳ではなく、居住年数やご遺骨の有無など条件がありますので、事前に確認が必要です。

費用

都道府県、市区町村、土地の広さなどによって異なります。

墓所使用料が、約40万~50万の地域もあれば、約100万~1000万円級(都心部)のお墓まであります。年間管理料は、約2千円~5千円程度が相場となっています。

その他、墓石自体の費用がかかってきますので、安く見積もっても100万円はするのではないでしょうか。

「公営」と聞くと「安い」イメージですが、都心部のように土地の高い墓地となると…安くはありませんね。

民営墓地の特徴と費用

事業主体の宗教法人・公益法人・財団法人・社団法人から運営委託を受けた民間企業によって、管理・運営されている霊園のことです。

特徴

・購入者の資格制限がない
・宗旨・宗派不問が多いので、条件を気にせず選ぶことができる
・区画の広さ、墓石のデザインを比較的自由に選ぶことができる
・駐車場や法要の場所などの施設が充実しているところが多い
・生前購入が可能
など、公営と比較すると「自由」「便利」という面で惹かれますが、その分費用もかかります。

又、運営しているのが石材店の場合、そのお店で墓石を購入しなければならないといった条件もあるようですので、「運営会社はどこか」「条件は何か」など事前にしっかりと確認しておいたほうが良さそうですね。

費用

公営霊園と比較すると永代使用料や管理費は高い場合が多いのが一般的です。ですが、公営と同様、お手頃な価格の墓地もあれば超高級な墓地までありますので、しっかりと見極めましょう。

ちなみに

京都府のとある霊園HPを見てみると…
墓所使用料 45~120万円
墓石代 60~100万円
年間管理料 3千円~9千円
大阪府のとある霊園HPを見てみると…
墓所使用料 18~36万円
墓石代 65~72万円
年間管理料 1万8千円~3万7千円

さすが、民営ですね。霊園によって使用料も管理用も大きく違うことがわかります。

民営の場合も、最低で100万円は予算として考えておいた方が良さそうです!

寺院墓地の特徴と費用

寺院墓地とは、お寺が管理・運営をしているお墓のことです。一般的にお寺のそばには、墓地が隣接していることが多いですよね。

特徴

・寺院の檀家になることで葬儀や法要、供養について相談ができ安心
・お墓を管理する承継者がいなくなってしまった場合にも、永代供養をしてもらえる所がある

しかし、寺院墓地を希望するのであれば、そのお寺の宗派に改宗しなければなりません。又、墓石の自由もない場合が多く、墓石指定というケースもあるようです。

費用

お寺によって異なるため、寺院墓地も一概には言えません。

奈良県のとある寺院墓地HPを見てみると…
墓所使用料 30~132万円
墓石代 不明
年間管理料 3千円~6千円

墓石代の明記はありませんでしたが、寺院墓地も公営や民営と相場は同じくらいですね。

お墓を建てないケース

「お墓は建てないでほしい」という場合は、どのような方法があるのか見ていきましょう。

よくCMとかでも流れているので、ご存知の方も多いと思いますが「永代供養」という方法があります。あとは、自然葬と呼ばれる「樹木葬」「海洋葬」という方法も広がってきています。

永代供養

永代供養とは、ご遺族や子孫に代わって霊園や寺院などがご遺骨を管理・供養することを言います。

ご遺骨と、それにまつわる供養をすべて霊園や寺院へお任せする形です。

費用

永代供養墓の形式や供養の内容、寺院や霊園などの設備の違いにより、10万円~150万円と料金には大きく幅があります。

樹木葬

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとするお墓です。そして、基本的に、後継ぎを必要としない永代供養で、自然へ還ることができるとして、選ばれる方が増えているようです。

ちなみに、1999年、岩手県一関のお寺が日本の発祥。

・費用を抑えられる
・都市型・公園型(目印となる樹木の周りにご遺骨を埋葬)
・ガーデニング型(霊園や納骨堂内の植物に囲まれた場所に遺骨を埋葬)
・里山型(自然に近い樹木葬の形)

費用

平均相場は50万

墓石を建てる場合は、最低でも100万円はかかるため、一般的埋葬よりも安くなります。

海洋葬

亡くなられた方の遺骨をお墓に納めず、海へ撒くことを海洋葬といいます。この方法については、ご意見が分かれるかもしれませんね。日本は、まだまだ「お墓に納めてあげたい」という考えが多いようですので。

海洋葬で海に遺骨を撒くといっても、船の準備などもあり幾つかのパターンに分かれます。貸し切りで船をチャーターして散骨する「個別散骨」・数組で乗り合い散骨する「合同散骨」・業者に一任して散骨してもらう「委託散骨」の概ね3つがあります。

個別散骨が最も費用が高く、合同散骨・委託散骨の順に費用は安くなります。どのパターンにせよ遺骨を粉末にする必要があるため、火葬場か葬儀社には火葬前に依頼しておきましょう。

費用

委託散骨であれば、約3.5万円~
個別散骨であれば、数15万円~約40万円

費用はが抑えられて、子孫にも迷惑をかけない方法ではありますが、家族間でトラブルになりやすいようです。

お墓をもたないという考えをしっかりと伝え、家族の理解を得ておきましょう。

レンタル墓地もあります!

数十年生きてきて、「レンタル墓地」という言葉を始めて聞きました。

レンタル墓地とは、その名の通り「お墓をレンタル」する墓地です。

気になりますよね?!どういう仕組みなのか見ていきましょう。

レンタル墓地の目的

大切な人が亡くなり、お墓を探したからといってすぐ見つかるものではありませんよね。私の叔母も、公営墓地の抽選ではずれ、近くに霊園もなく、数年は家に骨壺を置いていました。

急いで探して、高料金だった…交通の便が問題…ということにもなりかねませんよね。

又、気持ちの整理がつくまで…
将来、引っ越しを考えているからそれまでは…

という理由で利用される方も。

故人のため、管理していく子孫のためにも、墓地選びは慎重にしたいものです。

そこで、このレンタル墓地というニーズが生まれたのでしょう。

レンタル墓地の費用

埼玉県の第二むさしの霊園より引用

5年契約(更新可能)
墓地使用料 23万
保証料 10万

5年後の更新料 16万8千円

埼玉県東松山市の大谷浄苑でも、レンタル墓地対応しています。

墓石をレンタルできます!

上記では、「墓地をレンタルする」という内容でしたが、ここでは「墓石をレンタルする」お話です。

希望の墓石を希望の墓地まで、全国発送してくれるサービスです。

レンタル用で安っぽい墓石ではなく、素敵な墓石がそろっていますよ!

なんか想像できませんよね。しかし、実際に石屋千鳥のレンタル墓という会社でやっているので、宜しければご覧になってみてください。

  • 一定期間はお墓に入りたい
  • 一定期間をすぎたら散骨してほしい
  • ずっと子孫に負担はかけたくない
  • 初期費用を抑えたい(月々払い)

など、さまざまな需要に対応しています。5年、10年、15年とレンタル期間も選べますし、見積もりも取れるようですので、ご興味のある方はぜひ!

まとめ

「お墓」も奥が深いですね。

大切な家族のためにも、お墓について考え、話し合い、準備しておくことは大切だと思います。

私も、今度実家へ帰ったら家族の考えを聞いてみます!